消費者金融での新規借入が認められないブラック状態の特徴

消費者金融での新規借入が認められないブラック状態の特徴

消費者金融での新規借入が認められないブラック状態の特徴

お金を使いすぎて給料日までの生活費が底をついてしまった、
急な物入りでお金を用立てなくてはいけないといった場合の心強い味方が消費者金融です。

 

消費者金融は、個人を対象に融資を行う金融業者のことで、
数万円単位の少額から融資を受けられるのが特徴です。

 

とはいえ、いくら融資をすることを目的にしていると言っても、
仕事である以上は誰に対してもお金を貸し与えるわけではありません。
決められた条件を満たすことで初めて借入ができます。

 

融資の条件は金融業者によって異なりますが、
全ての業者に共通しているのが信用情報です。

 

消費者金融での借入の審査では、
申し込みをしている人が信用に足る人物かどうかについて細かく見極められます。

 

新規の契約はもちろん、
他にも借入をしている場合でも普通に利用をしている分には何ら問題ありません。
しかし、過去に金融トラブルを起こしている場合は注意が必要です。

 

 

金融トラブルとは、返済日を守らずに何度も延滞している、
借金の返済ができないことを理由に自己破産などの債務整理をしたなどの行為です。

 

個人間でも同じことが言えますが、
お金の貸し借りはお互いの信用の上に成り立っています。

 

債権者は決められた期日を守る、
全額を返済するという約束でお金を貸しているので、
債務者は必ず守ることが基本です。

 

約束を守らなければこの人は信用できないという
レッテルを貼られても文句は言えません。
金融業界では、何らかのトラブルを起こした人を
ブラックとして信用情報機関に掲載する処置を取っています。

 

消費者金融は顧客から申し込みを受けた後の審査で
この信用情報機関をチェックするため、
名前が掲載されていると審査に通ることができません。

 

 

信用情報にブラックとして掲載される期間は、
トラブルの内容によって異なります。

 

任意整理の掲載期間が約5年なのに対して、
自己破産や個人再生などの手続きをした場合は、
最長で10年間リストに掲載されてしまうので注意が必要です。