生活費の借入れをしたいときに銀行に申し込みするのはあり?
生活費の借入れをしたいときに銀行に申し込みするのはあり?
生活費を借りるときに消費者金融に行くという人は多いでしょう。
もともと消費者金融は生活費・お小遣いなどが不足している人を対象に融資してきました。
総量規制が制定される前ですと、
キャッシングの借入総額が自身の年収を上回っている人が普通にいました。
しかし現在の消費者金融は審査に慎重になり、
融資対象をしっかりと見極める傾向があります。
グレーゾーン金利が廃止されて、
消費者金融は低金利での融資をすることになりました。
金利を下げれば下げるほど自社の利益は減るため、
回収できる見込みのある人を厳選して融資するようになったのです。
そのため昔は簡単に借りられたという人も、
現在の消費者金融では落とされるケースが増えています。
また総量規制の上限に達しており、
それにより追加融資を受けられない人もいます。
この場合ですと総量規制の対象外となる銀行であれば借りられる可能性があるでしょう。
確かに銀行ローンは消費者金融ローンより審査が厳しいですが、
総量規制の縛りがありません。年収の3分の1以上を借りている状況なら、
総量規制対象となるノンバンクの審査には通過できないのです。
一方、銀行融資は昔と比べると借りやすくなりました。
かつての銀行は住宅ローンなどの高額融資をメインに取り扱いしていましたが、
現在は個人向けローンに力を入れています。
住宅ローンの低金利競争の影響で低金利融資を余儀なくされているため、
キャッシングに参入する銀行が増えたのです。
銀行から借入れする場合のコツは、口座開設をしている銀行から借りることです。
住宅ローンを利用している銀行ならば、融通をきかせてもらえる場合があります。
銀行のなかには自行の住宅ローンを利用している人に対して、
キャッシングの金利優遇措置を導入しているところがあります。
こうした銀行であれば15%未満で借りられることが多いです。
審査における注意点は高額の利用を避けることで、
この点は消費者金融と変わりません。
30万円より10万円、さらには5万円のほうが借りやすいのです。
信用情報に延滞等があるとブラック融資となってしまうのできをつけてください。